現在はイベント参加時に施術させて頂いております

 

 

 

　 

ロミ（lomi）とは、ハワイ語で「揉む、摩擦する、圧迫する」という意味です。

 

ロミロミは、古代ハワイアンの伝統的なヒーリング手法の総称です。カフナと呼ばれる超越した能力を持つ専門家だけが、治療として施してきました。その手法は、カフナの家系だけに継承されてきたものですが、1970年代に、アンティ・マーガレット・マシャドが、広く伝え始めたことにより、世界中に知られることとなりました。ロミロミには色々な家系のものが伝わっています。どのロミロミも素晴らしいものです。日本でもアンティ・マーガレット式が有名です。

 

施術者を通して、大地・空・海…といった大自然からのエナジーであるマナ（mana）を取り入れ、本来の状態（＝健康）を取り戻すための手助けとなります。

 

 

ロミロミ・ヌイ（テンプルロミロミ）について

このロミロミは、カウアイ島に住んでいた故カフ・エブラハム・カヴァイイが、代々カフナにのみ秘密に伝授された技法を受け継いだ、綿密で完全性を追求したボディワークです。

 

イヴァ（iwa）という鳥からヒントを得た動きにより優美さが加わり、受け手の身体・心・魂に、深い癒しと解放の効果をもたらします。

古代のハワイでは、子供から大人に変わる時の儀式として、人生の新たな局面に向かい、意識を変革するために行なわれたものでした。

このスタイルのロミロミでは、施術者は踊り手であり、受け手は振り付け師となります。

そのため、踊りはいつも異なります。注意深さ、愛、尊敬の気持ちで、受け手から得る情報を信頼し、全身全霊で踊りを形づけていきます。

ブロックがかかりやすく身体の中で最も重要なポイントが、背骨の両側の筋肉と両肩両腰の４つのコーナーです。そこを解放することに重点をおきます。全身に施すことによって、全体のエネルギーの流れを促進し、自己治療力を高めることが期待できます。